薪ストーブを購入したはいいけど、薪をどうやって手に入れるか悩みますよね。
わたしもそうでした。
家に薪ストーブがついて、お試し用の付属の薪を炊いて満足していましたが、冬を越すためには大量の薪が必要です。
無料で手に入れる方法はあるのか?
最終的にたどり着いた調達方法は?
薪を購入できる場所
1.オンライン通販
「薪通販」というキーワードで検索すると薪をネット販売しているお店がいろいろ表示されます。楽天市場やAmazon、独自に通販をしている会社などいろいろです。
オンライン通販の良いところは、一般的な薪である、スギ、ヒノキ、カシ以外に栗、桜、りんごなど変わった薪を選べるところです。実際、いろいろな種類の薪を試すと香りの違いがあるのも面白いですね。
ただ、オンラインで購入すると結構いい値段しますので、頻繁に購入するのは我が家の場合、家計的に難しいです。通販で購入した変わった種類の薪は、ちょっとした我が家の特別なイベントの日に使っています。クリスマスとかお正月とか、友人が家に遊びに来た時などです。
2.薪ストーブのメンテナンス会社
薪ストーブの販売会社、メンテナンス会社で薪を取り扱っていることがあります。わたしの利用しているメンテナンス会社は薪を無償で提供しているのですが、薪を取りに行くには我が家から片道2時間走らないといけないですし、トラックをレンタルしなければなりませんので一度も取りに行ったことはありません。 我が家の普通乗用車に乗せても良いのですが、往復4時間かけて少しの薪しか持ち帰ることができないことを考えるとメンテンス会社まで行く価値が見出せませんでした。
3.森林組合
森林組合で薪を販売していることがあります。地元の森林組合に問い合わせてみるとよいですよ。
4.ホームセンター
地元のホームセンターで薪が売っています。
5.薪の卸業者
ホームセンターなどに薪を卸している業者(個人事業主)がいます。通常では、誰が卸しているかなんて知ることはできませんし、わたしは普通の企業が卸していると思っていました。
わたしはラッキーなことに知り合いの陶芸家の紹介で個人の薪屋さんを知ることができました。ホームセンターの卸売り価格より安く薪を分けていただけました。
田舎は薪の宝庫
田舎で薪ストーブを持つことにはとてもメリットがあります。
それは、薪が無償で手に入ることがあるということです。
近所には、山を持っている長老がいるのですが、「木が邪魔だから枝を掃ったり、切り倒して持って行っていいよ」と言ってくれますので大変ありがたいです。
また、薪ストーブの最初の火おこしに必要な枯れ枝が拾い放題。
薪ストーブを手に入れた当初は、薪になる木を譲っていただけるなんてことは知りませんでしたので、薪を購入していました。
薪代と石油ストーブの灯油代を比べるとぜんぜん家計にはエコでないですので困ったことだと思っていた時に、薪を頂けるお話を頂きましたので本当に助かりました。
全ての田舎がそうなのかどうかは分かりませんが、薪ストーブを手に入れる時にそれとなく周りの人に話しておくと意外なところから薪が手に入るかもしれません。
市街地で庭を持っている方が枝を掃ったはいいが、処分に困っているということで枝を頂いたこともあります。
常に薪や枝に対してアンテナをはっているといいことがありますよ。